2017.02.14
北九州市小倉北区の花屋 フラワー&バルーンギフト専門店 、フローラルポートの走る花屋、福田智雪です。
今日は3つの記事のお話し。
まず、日経の電子版に載ってた
「ランナー置き去り 市民マラソン、バブル崩壊 」(会員制なので全部読めないかも)
要点は、ランナー人口が減少してるのに大会が増えすぎてる。
継続を断念する大会も出始めてる・・と言うもの
ランナー人口を「年に一度以上ランニングする人」との定義は笑えるが、ランナーが永久に増え続けるわけではないので、そろそろ需給のバランスが逆転する時期なのかなと言う気はする。
営利目的でマラソン大会を増設する自治体に警鐘なのか?「さいたま国際マラソン」の不手際が例に上げられてた。
次は日曜日の日系MJのトップ記事。
「恋の日もういらない」
バレンタインデーに告白するなんて今時、無いという記事。
義理チョコを経て、今は女の子同士が交換する「友チョコ」の時代だと。
今朝のテレビでも「バレンタインに告白なんて、昭和な匂いがする」なんてインタビューもやってた。
もう一つも日系MJから
「薄毛も個性 変わる意識」
アデランスや、アートネーチャーに代表される男性用カツラ市場の衰退。
アメリカ映画などでもスキンヘッドや短髪を売りにする俳優も増え頭髪の薄いことも「個性」として捉えられ始めたというもの。
花の業界でも「フラワーバレンタイン」のプロモーションが始まり年々売り上げも増加。
新たな花贈りのシーンが増えることは、花業界にはもちろん、社会貢献の観点でも素晴らしいことと自負してはいる。
が、ここで爆発的にイベント化するよりも「バレンタインは男性から女性に花を送っても良い日」ぐらいの定着が望ましいのではないか?
業界に水を差す気は毛頭無いが、3つの記事を読みながら、流行よりも習慣。
花は、そういう位置にいて欲しい気がする。