朝活「高蔵山堡塁跡」散策 - 北九州市小倉の花屋 フローラルポート[Floral Port]

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朝活「高蔵山堡塁跡」散策

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2022.12.11

この秋2戦目のフルマラソンから1週間、疲労が抜けたか抜けてないかよく分からない、北九州市小倉北区、勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。

昨日朝からJOG始めました。

 

10月23日に書いた「朝活」というブログで紹介した戦時中(おそらく明治)に作られた矢筈のキャンプ場にある堡塁跡。

ブログ→ https://www.floralport.jp/blog/item-9847/

 

ここに行ったあとに、同行した山の女王「楊端和」様があるブログを見つけてきて

「こんなのもあるみたいですよ、今度はここに行きましょう」

と見せてくれたのがこのブログ↓(クリックで飛びます)

森に眠る戦争遺跡 【高蔵山堡塁】

 

このブログ自体が明治や昭和の遺構を紹介されてて面白く拝見。

で「高蔵山堡塁跡」結構ヤブ深いところにああるらしく「夏草が冬枯れしてから行こう、防府マラソンのあとくらいかね?」と話してて・・。

 

その防府マラソンで私以上に撃沈、出し尽くし、出がらしになった楊端和。

4~5日廃人状態になられてた(笑)。

 

メッセンジャーなどで励ましつつも、身体が弱ると必要以上に弱気になるタイプなのであまり励ましても効果無しと半ば放置(笑)

するとどうでしょう・・見事、金曜日に半復活。

「日曜早朝、高蔵山堡塁に行ってみませんか?」とお誘いが。

 

って事で、前置き長くなりましたが高蔵山堡塁跡に行ってきました。

 

小雨降る中、初めての山、初めて行くルートで、Googleマップとヤマップ(スマホの山の地図アプリ)を駆使して登山口を探し登ってきました。

ブログやマップどおり、おそらく30分ほどの行程でしたが、結構な急勾配で、しかも早朝。

辺りは真っ暗。

頭に付けたヘッドランプで道なき道(まぁ、ありましたが・・)を登り、「方向合ってるけどこっち?」などと疑心暗鬼に進んでて、偵察に動いた楊端和が急に「ありました!こっちです!」と。

 

ブログにあったように急に開けた感じの草が生い茂る広場の向こうに現れた「高蔵山堡塁跡」

この画像は明るくなってから取ったもので、実際は真っ暗な中ヘッ電に照らし出されてちょっと不気味。

 

堡塁の中は、矢筈と同じ感じ。

同時期に作られたものでしょう、小部屋はやはり奥で繋がってます。

 

ここの堡塁は周辺に半地下の小さな小部屋が4~5個ありました。

人が使ってないことが分かる泥が積まれた階段の下に小部屋が。

ちょっとおどろおどろしい雰囲気でもアドベンチャー女子、楊端和は臆することなく進みます(笑)

至る所に小さな広場があって周りが低い石垣で囲われてます。

砲台跡でしょうか?

因みにここの砲台からは火が放たれたことはなかったそうです。

 

竈か何かのあと?

 

ほとんど人の手が入っておらず、結構朽ちています。

少し明るくなってくるとこんな感じ。

堡塁跡のこの石碑も昭和44年に建てられたもの。

その頃は保全活動もされてたのでしょうね。

 

明るくなって立ち去るときに振り返って撮影した堡塁跡。

奥に少し見えてるの分かりますかね?

木々の森を抜けて急に現れます。

おそらくこれが高蔵山の山頂。

 

明るくなってきて帰りの下りは滑らぬように気をつけながら引き返しました。

車に戻る途中・・ちょっと紅葉した山。

 

今回この看板の所に車を止めて歩いて登りました。

 

高蔵山堡塁、圧巻でした。

矢筈のように手が入ってなく規模もこちらの方が大きい。

 

九州の端っこ海に向けて作られた戦争遺産。

第1次大戦かその前の戦争に作られた遺産でしょう。

朽ち果てる前に地元にある遺産を見られて良かった。

 

矢筈よりも高地に作られた堡塁、作るの大変だったと思われます。

興味持たれた方、お勧めですよ。

 

ただし・・明るくなってから登ることと、それなりの装備、トレッキングシューズかトレランシューズで行くことをお勧めします。

 

よい子は、ヘッ電付けて真っ暗な山道登らないように(笑)

 

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