最後の夜 - 北九州市小倉の花屋 フローラルポート[Floral Port]

北九州市民には結構衝撃、「すかいらーくHDが”資さんうどん”を買収　全株式を取得と発表」

うちのお店も240億なら売ってあげてもいいと思ってる、北九州市小倉北区大手町・勝山公園前にあるフラワーバルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。

いや、一桁負けましょう。

さて、いよいよ入院最後の夜。

松葉杖付きとは言いながら異常がなければ次の入院は約1年くらい先の埋め込まれたプレートを外すまでありません。

今回の入院で一番強く感じたのは寄り添っていただくことのありがたさ。

「寄り添う」

若い頃は言葉は知ってても意味を全く理解しておらず、人から相談受けても寄り添うどころか正論吐いて諭した気分になってました。

それがこの2～3年、寄り添うことがなんとなく理解できて大事だなぁと感じていました。

女性が相談して、「聞いてほしいだけ」ってのもある意味寄り添ってほしいって事でしょうか?

正論でアドバイスが欲しいわけじゃないってことですね。

今回酷い怪我をして突然入院、周りにも沢山迷惑掛けたし助けていただいた。

自分自身も自営業者でお客様のことも考えながら自身の今後の商売のことも考えねばならず、まぁまぁ大変です。

ただ、骨折という怪我で手術はしたものの完治するまで時間がかかるのはどうしようもない。

そんな中、沢山の方に寄り添っていただきました。

寄り添うって、お金じゃなく、時間でもなく、言葉でもなく、ただ一つ、気持ちでした。

怪我の前の自分は「寄り添う」ってことが分かった気になってただけでした。

寄り添われて初めてその意味に気がついたというか・・。

困った人、悩んでる人がいたらまずは寄り添う。

すぐにうまく出来ないでしょうが、今後意識を持って人に寄り添っていきたいと思いました。

偶然？今回の入院で一番助けていただいた、寄り添っていただいた看護師さんが夜勤でこの部屋の担当。

明朝、最後にお礼を言うことが出来る機会をいただき嬉しい最後の夜になりました。