2019.07.03
受験らしい受験をしたことがない、北九州市小倉北区のフラワー&バルーンギフト専門店 、フローラルポートの福田智雪です。
高校も大学もそれなりに成り行きで進学したもので・・。
で、このニュース「TOEIC撤退ショック ― 大学入試共通テストに参加せず」
受験生やそのご家族の方以外にはあまり関心の無いニュースかもしれません。
来年の春のセンター試験を最後に大学の入試方法が全く違ったものになります。
難関国立大学が共通試験より独自の入試の点数を重要視するようになり、共通試験の必要性が問われるようになったことからの変更のように思います。
で、大変なのは受験生。今の高校三年生、浪人生は次の試験で合格しないと今までの勉強方法が通用しなくなります。
その一つが上のニュース。
英語が一般の英語試験の点数を利用するというもの。
受験対策ではなく一般の検定や試験で上級の点数をクリアしておく必要があります。
今後まだまだ混乱が続く可能性もあります。
で、来春の受験はみんな安全策をとることが考えられます。
少なくともウチの娘の受験結果からその傾向は今年も現れてました。
親子が感じたことと同じ事を受験のプロ、予備校のチューターも感じていて全く同意見でした。
巡り合わせと言えばそれまでですが、この変更期に受験する生徒は大変だなと思います。
過ぎたからこそ言えることですが、受験は考えてたよりずっと大変でした。
勉強するのは子供だから・・確かにそうですが親はそれを俯瞰して軌道を修正してやる役目があります。
「勉強しろ」と叱るより、冷静に子供の学力進路を見てやることが必要です(高校の先生はそんなヒマはありません)。
「TOEIC撤退ショック ― 大学入試共通テストに参加せず」のニュースを見て半年前を思い出したので書いてみました。
受験がすべてではありませんが、もし受験するなら希望どおりの進学をさせたい、させてやりたいと思ったのも同時に思い出しました。