2020.02.25
暖かくなり、新型コロナというより花粉でマスクが必要な小倉北区の勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
この時期、人前でくしゃみや咳すると空気が固まるのが分かります。
で、社会や経済が混乱する中大学の2次試験が始まりだして、センターは今年で最後だし、インフルエンザや新型コロナは気にしなくてはならないし、花粉は飛ぶし、家でじっとしとくわけにもいかないし・・受験生は色んなことを考えなきゃならなくて大変だなぁと思ってた所大学のAO入試の記事が目に止まる。
大学も推薦やAOで新入生を確保したいのだろうけど推薦はともかくAOは勉強することが全く違って、関東のAO専門の塾などに通ってテクニックを磨いた生徒には地方の教員が教えたくらいじゃ歯が立たない。
ウチの娘も経験したけどレベルが違うらしい。
で、先日娘が帰ってきたときに話してたのは「推薦やAOで入学して、高校時代の勉強、特に必須科目を勉強してなかったら授業について行けなくて大変」らしい。
いくら入るのが難しくて出るのが簡単な日本の大学とは言え、やはり卒業には単位が必要だし、成績は重要。
その後の就職にもその辺は出るはずで、面接やディベートでもボロは出る。
ペーパーだけで計るのではなくグローバルな人材を育てる、そんな趣旨は分かるけどやはり「頑張って勉強する」能力は必要なわけで・・。
一昨年亡くなった友人の高校生の子供達にも一周忌の時「とりあえず勉強はしておけ」と親でもないのに説教たれてきた。
全国の受験生、テクニックや要領で切り抜けようとするのではなくガチンコで受験に挑んでほしい。
そういう若者が今回のウィルスだけではなく、これからも訪れるであろうたくさんの世界的な苦難を乗り越える力になる。
受験とコロナのニュースを目にしながらそんなことを考えた次第です。