2020.05.01
自他共に認める庶民の北九州市小倉北区の勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
先日の休みの時、学生時代1個上の自営業やってる先輩から電話があり「補助金がでるんやろ?どうやったらもらえるのか?」と。
「まだ申請できませんよ詳細は発表になりましたが、国県共に明日決まると思いますが・・」
話してみると、補助金と融資もこんがらがってるし、国と自治体どこが出すお金なのか?どこの省庁の管轄なのか?申請の条件は?もう何も調べてなくて・・。
「お前、そう言うの詳しそうだから電話してみた。」だと・・。
「自営業者向けのコロナ関係の金融窓口が出来てるから行ってみたらどうですか?かなり混んでるみたいですけど・・」
「ホームページにも出てますよ。ググったらすぐに分かると思いますけど。」
「仕事場に行ったらホームページは見られるんやけど・・役所の窓口は多いみたいなんで行きたくないんよ・・お前に聞いたら分かるかと思って。」
勘弁して頂きたい。
因みにその先輩、ガラケーのみでスマホ無し。
話変わって・・・
先日朝TVを観てたらどこかの女性市長さんが録音された外出自粛のメッセージを流しながら商店街や駅前を練り歩く映像が流れてて、駅前で止まって通行人に呼びかけてたらそこに近くの商工会の会長さんがやってきた。
その会長さん、白髪頭の年配の男性。
市長さんに向かって「そこの商店街の人たちは自粛で苦しんでるよ、どうにかしてやりなさい。」(チョット上から目線、他人事・笑)
市長は当然「国の補助金や融資制度をお使いください。市ではこういう補助金や融資もありますから。」と当然の説明。
会長さん「そんなのみんな知らんよ・・。」(自分も含めて?)
市長「ホームページにご案内を・・」
で、さんざん水掛け論をやったあと最後に会長さんがヒートアップ。
「あんた達は役人仕事で、ちっとも庶民の目線になっとらん!もっと庶民目線でやらんとみんなそんなの分かるはず無いじゃないか!」
20年前、上記の先輩始めいろんな人から「福田君はインターネットとか詳しいから良いよね・・」みたいなことを言われ、「いやいや勉強したし、いろいろお金も使いましたけど」なんて思ってた。
20年後、その先輩や商店街の会長さん、商店街のおじさんおばさん・・何も勉強してこなかったんじゃないかな?
活字読んで調べることさえ拒否してきたんじゃないのかな?
日本には職業選択の自由があって、我々自営業者や中小企業を立ち上げた人は、勤め人にはない魅力と夢や野望を持って職業を選択しているはず。
そのためには自分の仕事の持続性と発展に努力しなければならないはず。
勉強して、考えて、働いて、それが報われるまで頑張ることが必要だし、サボれば成果はそれなりしかやってこない。
毎日の売上に満足して、サボり癖が付いて「のほほん」としてたときに、このコロナ騒動。
口開けて上向いても誰も餌は運んでくれない。
全世界が大変なんだから。
自分に出来ることを調べて、考えて、行動して、もがかないと成果はない。
国や自治体の救済プランがあるなら全力で動かないと。
それが庶民感覚なんじゃないのかなと。
よもや、先輩や某商店街の会長さん、住所と名前を書いたらすぐにお金がもらえるとか・・借りられるとか・・そんなことを思ってるのじゃないでしょうね?
で、こんな時にも社会は色々回ってる。
今日お渡しした、プロポーズ用108本のバラの花束。
頑張れ若者!
頑張れ自分!