2020.09.10
昨晩、ようやくエアコンをかけずに寝た北九州市小倉北区の勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
朝夜なんとか涼しくなってきました。
先日の台風前、開店祝用のバルーンアレンジを作ってたとき、ふと考えたこと。
バルーンの中には気体を詰める。
なので
バルーンの外側の気圧が高くなると外から押しつぶす力が大きくなり、少ない量でバルーンは満タンに。
逆に外側の気圧が低くなると、バルーンの中の気体は外から押される力が弱くなり、より多くの気体が入る。
気圧の高いところでバルーンを満タンにして気圧の低いところに持って行くと、バルーンの中の気体が膨らみバルーンは破裂。
分かりやすく言うと平地でバルーンを膨らませ、超高層ビルの上に持って行ったり、高い山に登ると破裂する危険性があると言うこと。
で、考えたのは台風は低気圧。
台風が近づいていて台風襲来の日にそのお店は開店でバルーンアレンジはそのお祝い。
気圧が低くなるとバルーンに影響するのでは?ふと疑問がわいた。
思い出したのは、一度お伺いしてFBでお友達になっていただいた日本バルーン業界のレジェンド的姉御とその姉御を紹介してくれた弟分。
とりあえず弟分に電話。
すると、たまたま先日そんな話をその姉御としたと言うこと。
結論は、「影響するだろう」
ただ、現在気圧を測る機械も持ってないし、そもそも気圧がどれだけ下がるとバルーンがどの位膨らむか計算できるオツムもない。
分かったところで調整できない。
ってことで、夏場は暑いところに飾られることもあるのでで、温度により膨張して破裂するリスクを回避するため少しヘリュウムガスを少なく入れるところ、今回はパンパンに入れてお届けしました。
花も奥深いけどバルーンも奥深いです。。