2022.06.13
このブログを読んでくださってるお客様から労いのお声をかけて頂き、少し元気になった、北九州市小倉北区、勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
お店休んで遊びに行ってるのに恐縮です。
さて、その向津具ダブルマラソン。
平らなところ20%坂道80%位の坂ばっかのマラソン、距離は84.39㎞。
所属のガチRUN?からは10名参加。
このほかにレイトスタートのシングルマラソンに1名が参加しました。
送迎は応援の仲間が車を出してくれて、乗っけて貰いました。
ゲストランナーはあの河内優希選手。
8マン(古っ)みたいに早かったです。
スタート前、余裕かましてますがこの後地獄を見ます。
5㎞くらいの地点、応援の仲間が撮影してくれました。
こんな感じで幟が立ってるのでポーズ取りやすい(笑)
でも、不思議な物でいつも目にしてるこの幟を沿道で発見すると、頑張らないと・・って気持ちになるんです。
実はこの時くらいから、脚がまったく動かないことに気がつく。
特に登りで使う脚の後ろ側の筋肉の踏ん張りがきかないというか、力が出ないというか・・。
前走の疲れかな?とも思いながら、どこかで復活してくれないかな?そのうち動くようにならないかな?と疑心暗鬼で走り続けました。
元乃隅稲成神社
地元小学生の制作してくれたモニュメント。
途中のエイドでも子供達や婦人会とおぼしき方々が一生懸命応援してくれます。
30㎞~40㎞付近までトイレ・トラブルでエイドで追いついた仲間と併走。
丁度応援と遭遇して撮影してくれました。
この後この仲間とは別れるのですが、自分もトイレトラブル発生。
前走の水上トレイルと同じような状態に。
その後もお互いトイレにピットインして出てきては再会し、またしばらく一緒に走り、今度は60㎞付近で自分が潰れ走れなくなり置いていって貰いました。
ラス前の激坂を登るところに応援者が移動してくれてて、歩いてるところ撮られました。
情けないけど走れない。。
この坂を登り切ったくらいで何とか復活。
ウルトラマラソンって、何度か潰れる(走れなくなる)ことがあるんです。
でも、ガマンして前に進んでれば必ずどこかで復活(走れるようになる)します。
ただ、どこで、どんなタイミングで復活するかが分からない。
潰れて歩いてるときは、リタイアという池の縁を歩いてる感じ。
池の中から悪魔がささやいて「ここでやめれば楽になるぞ・・」と、誘い込みに来ます。
でもやめたら後悔するよな・・そんな気力だけで池の縁をフラフラと歩いてる感じ。
復活した後は下りはしっかり走り、登りも勾配の緩いところは走り、激坂登りもしっかり歩きました。
ガチRUNで皆同じTシャツ着ててゼッケンに名前も書いてるので、自分の知らない仲間の友人が声かけや応援してくれます。
極限状態での応援はホントに力に替わります。
最後の激坂を登り切り、後は得意の下り坂。
残り10㎞チョットなので潰れたり歩いたりして残ってる「脚」を使い切る覚悟でスピードアップ(してるつもり)。
ラップ見返すとたいしたスピードは出てないのですが(笑)
この10㎞チョットで30人以上は抜いた気がします。
で、誰にも抜かれなかった。
坂を下ってると、併走してた仲間がまたトイレから出てきてばったり遭遇、ゴールまで一緒に走りました。
最期のゴール前、先にゴールしてたガチRUN?の隊長が橋の上で待っててくれて撮影してくれました。
で、ゴールに回り込んでゴール後も。
ゴール写真が間に合いそうになくてゴールする寸前「ちょっと待って」と止めるのはやめてください(笑)。
で、その隊長との3ショット
結果は昨日書いたとおり散々でしたが、仲間と出場し応援まで貰った大会は最高に楽しかった。
もちろん走ってるときは、ホントやめたいんですけどね。
来月末の「霧島えびのエクストリームトレイル」
これもロングのトレイル(山間部)レース。
昨年も出場してるのでしっかり立て直して、昨年の自分には勝ちたいと思います。