2017.02.21
北九州市小倉北区の花屋 フラワー&バルーンギフト専門店 、フローラルポートの走る花屋、福田智雪です。
今日は朝から福岡県の八女から久留米へ、3件の花屋さんで産地視察。
最初は八女の広川バラ、園田さんのハウスへ。
第1印象は、ものすごく丁寧に作られてる。
スタンダードのバラには花弁が傷つかないように1輪ずつネットがかけられ、採花後の手入れも花に傷が入らないように細心の注意。
品物もよく、出荷も丁寧。
こういう産地のバラを当店でも扱いたい。
定期で出荷していただけるようにお願いはしてきました。
その他にも面白い話を小耳にしましたがそれはちょっとヒミツ。。
次は、久留米の「ゆうか園」古賀さんのラナンキュラス。
ここのラナンキュラスは、北九州にも出荷があり当店も仕入れています。
素直な作りで、花経が大きくて綺麗なのが特徴。
同じ品種でもなぜこんなに大きさが違うのか?その疑問はなんとなく分かりました。
丁寧に作られてるハウスはこぢんまりとしたハウスでとても綺麗でした。
ハウスが綺麗じゃないと絶対に綺麗な花は咲きません。
次は、同じ久留米の「秋山花園」さんへ。
ここも古くから北九州に出荷のある産地で、よく買うし存じ上げてはいましたが圃場へ伺うのは初めて。
大きなハウスを幾つも管理され、ラナンキュラス、ブプレニュウム、紅花、トルコキキョウなどを栽培されています。
始めて見る珍しいラナンキュラスに花屋一同興奮。
生育状況や、出荷予定など聞きながら、自店の仕入れサイクルと頭の中で照合してました。
ちょっとつぼみが堅めのラナンキュラスを持ち帰り、開花実験も行います。
天気が良く、ハウスの中は暑いほど。
明るい中で花はよく見えたし色もはっきり分かり視察日和でした。
当店でもよく使う種類の花ばかりで勉強にもなり、大いに仕入れの参考になりました。