2024.01.21
もうカビはこりごりの北九州市小倉北区、勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
今日早速着て行ったスーツカビが生えてたスーツをクリーニングに。
ついでにシャツも何枚か・・ちょうど半額セールやってて助かりました。
昨日の続き。
受付で石標をいただいて指定の場所に座ります。
会場は大学の講義室。
私は5番です。
3人掛けの椅子が作り付けられた机。
同じ番号が沢山あるのは皆さんご家族で大勢お見えになってた方が多かったから。
私は一人ですので番号も一つ。
式次第はこんな流れ。
個人的には学生さんのお礼の挨拶が良かった。
何度も加筆修正されたであろう文章を、できるだけ見ないできちんと挨拶されてました。
この式典、もちろんご遺族のためのものでしょうが、後ろに出席されてる医学部の学生さんのためでもあるなと。
命の尊さと献体をお申し出になった故人の思いをくむことで、医学に対する考えや思いがきちんと身にしみこむのではないかと感じました。
感謝状は学校からと文科大臣から。
前で医学研究科長が文面と一人ずつ名前を読み上げ都度、感謝状は教授が遺骨は学生さんが各机まで持ってきて手渡してくれます。
不思議と叔母の遺骨を手にしてもこみ上げてくるものはあまりありませんでした。
亡くなったとき、いや見舞いに行って意識なく管につながれた叔母を見たときの方がこみ上げるものがあった。
そのときに叔母とのお別れはすんでたんだと気づかされました。
いただいた紫の風呂敷は遺骨を包んで持ち帰るときのもの。
お礼の品でしょうか?
お茶が入ってました。
私は「合祀」をお願いしてたので入り口の係の方にお預けして叔母と別れ帰路につきました。
献体にいろんな意見はあるでしょうが、解は無いと思います。
子供もいないし亡骸は世のために。
我の強い癖のある叔母でしたが、その思いを私は尊敬します。
母の時もそうでしたが、人というものは亡くなってあらためてその偉大さを知る。
行かずに済ませることも出来ましたが、式典だけとはいえ、やはり行ってよかったと思っています。
奇しくも明日22日は母の命日。
あの世で上手く会ってれば良いのですが・・。