2020.04.17
朝の花市場のぬる~い空気が気持ち悪い、小倉北区の勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
昨日、国民政策金融公庫にコロナ対策の融資を申し込みました。
会社や商売やってる人にとっては当たり前のようなことですがなじみのない方のために・・。
商売やってると売上の10%位は有利子負債【借金】持ってた方が良いと言われていて、その理由の一つが今回のようにどうしてもお金がいるとき借りやすくなるから。
返済がちゃんとできてるって言うのは信用ですから。
母の日の準備をバタバタしながら、毎日のお仕事をこなしながら、このコロナ禍がいつ終わるのか?終わったときどうなるのか?自分はどうしたら良いのか?
を、ぼんやり考えてます。
緊急事態宣言が5月6日(水)までだからと言ってそこで終わるなんて誰も思って無くて、おそらく終わらない。
じゃぁ、それからどうなるのか?も誰にも分からない・・けど予測は出来るわけで。
コンサルタントの竹内謙礼氏が予測立ててた→コロナ渦は短期・中期・長期に戦略を分ければ戦える!
政府の補助金がどうだとか、ひとり10万円くれるとかこんなのは当てにするんじゃなくて決まってから該当すれば手続きすれば良いことで、良いの悪いの議論してる暇は自分には無いわけで、やれることを急いでやっておく必要がある。
って事で融資申し込みもその一つ。
もし、奇跡的に収束に向かったらそれはそれで良いし、問題は収束しないとき。
商売やっていくと決心したからにはやっていく方法を考えないといけないわけで、うちは何となく道筋は出来た。
正直、今なにも出来なくて政府や自治体の補助金や補償を待ってるだけなら商売辞めることも考えた方が良いし、それなら決断は早い方が良い。
倒産する会社もある代わりに、これから忙しくなり人手が足りなくなる会社も少なからずあるはず。
就職するなら早い方が求人が埋まらなくて済むし。
サラリーマンだって、企業の業績悪化すれば今は雇用保ってられても、ゆくゆく事業の統廃合やその後リストラだって避けられない。
動くなら早い方が良いに決まってる。
自分の仕事や会社がどうなのかを見極めなきゃならない。
アメリカ経済が復活しないと世界経済の復活はないし原油価格も不安定。
物流の寸断が始まった今、最悪「モノ」が足りなくなりインフレになり円高進んで超インフレ・・なんて事もあり得るわけで、その時企業や商店は持ちこたえられるか?
自己資本率が低いと倒産する可能性は高くなるし、ウチのような個人商店だってある程度キャッシュが必要になる。
膝抱えて震えていても良いことはないわけで、勇気を持って物事に当たるしかない。
これも元気のあるウチは良いがどんどん売上減っていくとその元気もなくなる。
実のところここが一番問題で、自分の元気がなくなるとまったく進められなくなる。
深い落とし穴に陥ったような気分になり、事業がうまく行かなくて自死する人はこういうのがきっかけだったりする。
そうなる前に動くことが絶対必要で、今政治にブツブツ言うのはコメンテーターや自称評論家に任せておけばよろしい。
まぁブツブツ言うのはいいとして、ブツブツ言ってるだけが一番危ない。
今こそ、今まで気付いてきた信用や財産、人脈をフル活動するときで助けたり助けられたりしなきゃいけない時期。
花業界も「母の日どうしよう?」も、もちろん大事だけど「母の日終わったらどうしよう」も考えておいた方が良いと思うけどなぁ。。
今朝の花市場のぬるい空気でそんなことを考えた。
って事で、今日も秘密基地製作が一向に進む気配無し(笑)