2022.04.21
気がつけば母の日まであと2週間ちょっと。
いろんな意味でドッキドキの北九州市小倉北区、勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
今年の母の日はどうなることやら。
って事で母の日と言えばカーネーション。
コロナ禍が始まる前にはすでに切花カーネーションの半分以上が輸入品でまかなわれてました。
コロナ禍で輸入量が激減。
花って貨物便じゃなくて旅客便で空輸されます。
旅客便の便数が減りただでさえ輸入量が減るのに他の旅客便積載の荷物と荷室の取り合いになるわけです。
輸出を予定していても当日「今日は積めませんでした」なんてことが平気で起こるそうです。
今年はウクライナ問題でロシア上空を経由して航空機が飛べません。
さらに便数が減り昨年より輸入量が減るのは明白。
国産のカーネーションはと言うと輸入のカーネーションのクオリティが上がり値段が下がってどんどん減産傾向にありました。
コロナになったからと言って急に増産できるわけもなく今も減反減産です。
って事で、今年の母の日カーネーション事情はかなり厳しい。
フローラルポートでは今年は品質の良い大きな国産カーネーションをメインに確保しました。
早めに手配掛けたので何とか揃えられそうです。
母の日のような物日の花の確保はかなりタイト。
ロシア・ウクライナの戦争と同じく母の日商戦も情報戦です。
もちろん戦争には反対で毎日のニュースに心痛めていますが、目前の情報にも気を配らないと。
自分が仕入れてる情報が正しいと信じて動いています。