2020.12.05
今日突然、昼間に自分をのけて4人、高校時代の同級生がそろった、北九州市小倉北区の勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
なににしろ、お店なので人が立ち寄ってくれるのはありがたいことです。
花の業界では早くも年末、お正月商戦が始まっていまして、昨日の金曜日は北九州市場で松市が行われました。
昔は、数時間かかって大きな枝物の松や緑松が競られていましたが、最近は事前注文や相対取引という事前の取引が増え、競りは2カ所で30数分で終わってしまいました。
相場は何とか保たれた程度。
取引形態や生け花文化が衰退したり、企業の装飾が縮小されたりいろんな理由が重なってずいぶん様変りしてきました。
競りが終わってトイレで年輩の花屋さん同士が立ち話「なんか活気がなくなったねぇ‥」
確かに昔のほうが活気があったし、松市が始まると年末だぁ・・という気分になったのは事実です。
ただ、生産者の高齢化、市場(マーケット)の縮小からすると取引形態が変わり安定供給になったような気がします。
昔は相場が跳ね上がり悲鳴のような怒号が飛び交い、競りが終わると「高すぎて買えなかった・・」なんて言う声が聞こえてたほど。
安ければ活気がない、高ければ買えない、どちらにしても花屋さんのぼやきが聞こえます。
まぁ、商売人なんて、そんなものなんでしょうけど(笑)