2016.10.02
北九州市小倉北区の花屋 フラワー&バルーンギフト専門店 、フローラルポートの走る花屋、福田智雪です。
日本の花卉研究の第一人者、宇田明さんが、興味あるブログを書いています。
これが日本の花卉業界の現実です。
結局はここの花屋さんが勉強し、頑張って花を販売すれば良いこと。
でも、花屋さんは頑張り方が分かってない。
分かっても面倒くさいからやろうとしない。
やらないから売れない。
売れないから花を仕入れない。
従って流通価格が下がる。
生産農家が儲からないので止める。
まさしく負の連鎖です。
地方の花屋さんは勘違いしてる方が多いように思う。
日本には、色んな花の組織があって、それぞれに属してる花屋さんも属してない花屋さんもいる。
でも、属してても属して無くても、みんな自分の商売だから自分で頑張るしかない訳なのに、誰かが何とかしてくれる、そのうち景気が回復したら・・なんて他力本願な人が多い。
他力本願じゃなくても、今の商売、目先の仕事に追われて先のことなどぼんやり考え続けて何十年。
頑張るためには何をしなければならないか?
それは自分で考えて自分で実行するしかない。
自分で考えるためには勉強しないと自分の考えに自信が持てない。
自信が持てないから実行できない。
これも負の連鎖。
と・・すれば
やるべき事は勉強すること。
考えること。
試してみること。
それが分かっても、時間がかかるのが分かるから面倒くさがってやらない。
とりあえず花店の経営についての本読み始めることぐらいからやらないと・・・
近道はないと、宇田明の『まだまだ言います』を読んであらためて感じた。