因果応報 - 北九州市小倉の花屋 フローラルポート[Floral Port]

人にやられて嫌なことは､人にやらない・・北九州市小倉北区のフラワー＆バルーンギフト専門店 、フローラルポートの福田智雪です。

 

同じネットワークの加盟店から本日の18時～20時の時間指定で、お届け依頼いただいたのは6月14日。

曜日を観ると火曜日だったので「ご不在の場合、翌日は当店は定休日でお届けできませんがよろしいですか？」と確認。

「同じご住所なのでご主人様から奥様へのお届けだと思われますので大丈夫だと思います。」とのことで受注。

先ほど店を閉め19時過ぎにお届け先の携帯電話に電話するも繋がらず。

その後配達に行くもご不在。

ご不在票をポストに投函して帰ってきました。

20時に再度電話するもやはり繋がらず。

残念ながら、もうどうしようも無いです。

調べてみたらこのご注文、昨年も同じ注文でご不在一回の同じような感じ・・。

 

話変わって、先日うちの嫁が娘に宅配便で品物を送って欲しいと。

「何日の何時に届けたら良い？」

「何回か届けに来るらしいから、とりあえず午前中指定にしておいて・・。」

 

これにカチンときた。

 

再配達がどれだけ業務に支障を来すのか。

どれだけ無駄なことなのか。

ましてウチはその仕事が分からない事務職ではなく､配達業務をやってる花屋だ。

ヤ〇トの配送業務のおじさんもいつもこぼしてる。「時間指定でお届けにいったらいないんですよ。で、そういう家はいつもそう･･」

もっと言えばその際配達も含め業務が多忙になり配達運賃は上がったし､輸送のクオリティも下がってウチの商売にも支障が出てる。

 

休みすぎてボケてるのか？

宅配便の再配達は良くて、自分の再配達とは違うと思ってるのか？

人にやられて嫌なことは人にやり返すのか？

 

「連絡して家にいる時間を聞け！そんな宅配便出すわけにはいかん！！」

当然出荷せず。

 

花のお届けのご注文も、今でも「お祝い事は午前中」と思い込んでらっしゃる方もいて「午前中指定」を何気なく仰ることがある。

当店では、ご指定をいただく場合必ずご在宅なのかを確認させていただく。

 

いくら便利になったとしても､まだ「物を運ぶ」コトに関しては人の手を煩わさずして運べない。

そこにはコストがかかり、そのコストはめぐり巡って自分に返ってくる。

 

配達だけではなく、社会のそういう所に気を配り、気がつき、注意して過ごす。

 

企業がプラスティックのストローを廃止する。

レジ袋を有料化する。

そんなことも大事だけれど、自分たちが出来ることを気をつけて行い続ける。

 

社会って、そうしないと良くなっていかない。

 

因みに、私、自宅や店で食べるときコンビニで割り箸はもらいません(笑)。