2020.02.20
「八日目の蟬」って小説ご存じですかね?
映画化もされたし面白かったので、興味のある方は読んでみてください。
その作家が、フルマラソン走ってるとは知らず、「私の速度、私のゴール」と言う寄稿文をNumberに寄せてるのを読んで妙に納得した小倉北区の勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
マラソン、なんでそんなに走るの?なんてよく言われますがそれは人それぞれ。
別に理由はなんでもかまわないと思ってます。
今一緒に練習してる「ガチRUN?」のメンバーは少しでも速くなりたい、速く走りたいという共通のモチベーションがあり、年がら年中走ってるわけです。
そのメンバーがエントリしていた大会がことごとく参加出来なくなったり中止になったり。
新型コロナウィルス感染拡大を受けたマラソン大会の開催・中止の状況(2月20日夕方時点)
一緒に練習して目標レースに照準を合わせ、努力している姿を見ているもんだから中止を知らされた心中は慮る訳です。
もちろん、こんな状況でもネジのゆるい人ばかりなので開催されれば参加してる人ばかり(笑)
でも、みんな残念に思いながら受け入れ、次に目を向けてます。
主催者だってやりたいはず。
誰かが断腸の思いで決断してるはず。(事なかれ主義の政治家や自分の失点を嫌う役人が決定してないと信じたい)
仲間の無念さが伝わるだけに見ている自分も辛いですが、受け入れるしかありません。
「参加料を払い戻せ」という声もネットでは聞こえてきますが準備段階でお金がかかってる以上返金出来ないのは理解出来るし、返金するにもコストがかかる。
地方の税金で補填すべきものでもないしこれも受け入れるしかない。
せめて東京マラソンのように、来年の出走権だけでも担保してくれれば良いなと願うばかりです。
このウイルス騒動で当店も大きな講演会が中止になり壇上の壷花がキャンセルになりました。
速く収束に向かってほしいものです。
インフルエンザと同じように暖かさと共に収束してくれればいいのですが・・。