2024.03.05
雨が好きな訳ではないけどこの時期の雨は花粉が少ないので助かる・・
北九州市小倉北区、勝山公園前にあるフラワー&バルーンギフト専門店 フローラルポートの福田智雪です。
窓開けて掃除したい気分です。
花束のご注文で「男性用でお任せします」「女性に渡します。お任せしていいですか?」こんなご注文を多くいただきます。
今日も、創業の御祝いでとりまとめていただき「男の子用○個・女の子用○個」って言うご注文をいただきました。
女の子用をピンク系・男の子用は画像のような濃い色合いやイエロー・オレンジ系で製作することが多いのですが、今日も作りながらふと考えたわけです。
女の子がピンク・男の子が黄色、これって昭和のおじさんの思い込みじゃなかろうかと。
ピンクが好きな男の子もいるだろうし黄色をもらいたい女の子もいるはず。
それこそ昭和なら女の子は赤いランドセル男の子は黒。
女の子の靴は赤・男の子は青。
そんな風に決められてて個人的には違和感を抱かなかったけど、昔もいやだったりする子がいたんじゃないか?
今の時代ジェンダー・マイノリティも社会的にも認められてて決めつけや思い込みは良くないなと。
自身ジェンダー・マイノリティの友人や知人も結構いるので違和感ないと思ってたけどやっぱり昭和男の思い込みってあるんだと気がついた次第。
とはいえ、ご注文いただいた方のイメージもあるわけで男の子用をピンクって訳にもいかず・・。
これが正解ってのがないだけに、ちょっと悩ましい。
今後、決めつけるのでは無くその都度考えながら作り対応していくしかないというのが今の結論。
多様性の時代、誰かが他人のことを決めるのって難しい時代なんだなとつくづく・・。