2018.06.21
北九州市小倉北区の花屋 フラワー&バルーンギフト専門店 、フローラルポートの走る花屋、福田智雪です。
「○○って置いてますか~?」
「今はないんですけど、取り寄せできますよ。」
「いや取り寄せたらゼッタイ買わなきゃ行けないんでしょ?そこまでは・・」
的なお客様って結構多いんです。
いや、それが悪いと言ってるわけではありません。
お気持ちはよく分かるし、いっこうにかまいません、念のため。
今朝お見えになったお客様、
「○○はありませんか?」(○○は昔は良く出回ってたけど最近は流通量がぐっと減った観葉植物)
「今はありませんねぇ。取り寄せなら入ると思いますけど・・。」
「それを信楽焼の鉢カバーに入れたいんですけど・・」
「信楽焼ですか?ウチの取引先にはないかもしれません。」
で、カタログ数冊探してみるもやはりナシ。
「それなら花屋ではなく、アンティークショップなど探された方が早いかもしれませんよ。」
「アンティークショップってどこにあるんです?」
知ってるところを数件お伝えするとすぐにスマホで探し始められて・・
「店名分かりません?」
もう、この時点で本気なんだなと。
本気で探されてるなら何とかしてあげたい!メラメラと心に火がつき
「チョットお時間あります?」
滋賀の友人に電話、するとつい先日行ってきたばかりだと。
「何とかなると思いますよ」って事でお客様にお伝えし一旦ご退店いただき後ほど電話することに。
数時間後取引先を押しててもらい、サイトからカタログダウンロード。
プリントアウトしてお客様に電話すると「1時間後くらいに伺います」と。
ご来店いただき、聞くと福岡まで探しに行かれてた模様。
カタログから選んでいただいて最初のお問い合わせの観葉植物○○もその場で市場担当者に電話&手配。
1日で一気に片付けた。
自分が何か行うとき、物を探すとき、サービスを探すとき・・一番大事なのは熱意だと思ってる。
今日はそれを受け取る側に廻った出来事。
熱意は、こんな頑固オヤジも動かす。
立場は違えど、身をもって体験した1日でした(笑)。